知財が初めての皆さまへ
知財をまだよく知らない中小企業・個人の皆さまにとって、知的財産権(特許・実用新案・意匠・商標)は、事業を発展させるための重要な経営資産(武器)になることをご理解ください。
2015年全国的に話題になりましたテレビドラマ「下町ロケット」おいても、特許が事業の根幹を支える重要な武器になっていることが、描かれておりました。
要は、事業を支える知的財産権を持っていますと、他社商品の参入を排除して、事業を有利に展開できますが、逆に知的財産権を持っていない場合には、他社から自社商品を模倣されて、事業が進展しなかったりします。
また、他社の知的財産権を無視して事業を進めていますと、思わぬところから訴状が届き、結果として事業に損害(損害賠償金支払等)を与えることになりかねません。
以上より、事業を進める上で、知的財産権の基本的な知識を身につけることは、最低限必要なことです。
